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WBA(世界ボクシング協会)ライト級王者ホルヘ・リナレス(31=帝拳)の2度目の防衛戦が9月23日、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで行われることになった。相手は同級1位のWBA指名挑戦者ルーク・キャンベル(29=英)。27日、ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が発表した。試合はHBOテレビが「アフター・ダーク」の枠で全米に生中継する。
リナレスは昨年9月、アンソニー・クロラ(英)に12回判定勝ちを収めて現王座を獲得。それ以前にはWBC「休養王者」の肩書を持っていたが、クロラ戦後は「ダイヤモンド王者」に認定されている。45戦42勝(27KO)3敗。一方のキャンベルは12年ロンドン五輪バンタム級金メダリストで、プロ転向後は18戦17勝(14KO)1敗の戦績を残している。15年12月にイバン・メンディ(仏=現WBC5位)に不覚をとったが、以後は3人の元世界王者らを相手に5連勝(4KO)と調子を上げている。キャンベルの前哨戦となった4月のダルレイ・ペレス(コロンビア)戦をリングサイドで観戦済みのリナレスは「アマチュアでもプロでも実績を残しているキャンベルが手強い相手だということは知っている。でも、9月23日に勝利を収める自信はある」と話している。