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賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のクルーザー級準々決勝、WBO(世界ボクシング機構)同級王者オレクサンデル・ウシク(30=ウクライナ)対2代前の王者マルコ・フック(32=セルビア/独)のタイトルマッチ12回戦が9月9日、ドイツのベルリンで行われることになった。イベントを主催するコモサAGが26日に発表した。
ウシクは12年ロンドン五輪ヘビー級金メダリストで、プロ転向後は12戦全勝(10KO)を収めている。今回のWBSSでもクルーザー級の本命とみられている。フックはウシクの2代前の王者で、13度防衛の実績を誇る。45戦40勝(27KO)4敗1分。オッズは12対1でウシク有利と出ている。
クルーザー級では9月30日にラトビアでWBC(世界ボクシング評議会)王者マイリス・ブリエディス(ラトビア)対マイク・ペレス(キューバ/アイルランド)が決まっている。このほか開催日程は未定だが、IBF(国際ボクシング連盟)王者ムラト・ガシエフ(露)対クシシュトフ・ウロダルチク(ポーランド)、WBA(世界ボクシング協会)王者ジュニエル・ドルティコス(キューバ/米)対ドミトリー・クドリャショフ(露)が組まれている。