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ライトヘビー級とクルーザー級を制覇した実績を持つベイブト・シュメノフ(33=カザフスタン/米)が引退を表明した。シュメノフは15年7月にWBA(世界ボクシング協会)クルーザー級暫定王座を獲得し、昨年5月には正王者となったが、右目を痛めて戦線を離れていた。そのため指名試合を先延ばしにしてきたが、今月になってWBAから王座を剥奪されていた。
ホプキンス戦のシュメノフ
シュメノフは04年アテネ五輪に出場後にプロ転向を果たし、10年にWBAライトヘビー級王座を獲得。5度防衛後にIBF(国際ボクシング連盟)王者のバーナード・ホプキンス(米)に敗れるとクルーザー級に転向。ここでも王座を獲得した。戦績は19戦17勝(11KO)2敗。