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WBA(世界ボクシング協会)のフェザー級暫定王座とスーパーフェザー級王座を獲得した実績を持つハビエル・フォルトゥナ(27=ドミニカ共和国/米)は24日(日本時間25日)、ドミニカ共和国の首都サントドミンゴで同国人のマリオ・ベルトレ(29)とライト級10回戦を行った。昨年6月、ジェイソン・ソーサ(29=米)に逆転の11回TKO負けを喫して世界王座から陥落したフォルトゥナにとっては再起第3戦だった。
ハビエル・フォルトゥナ
サウスポーのフォルトゥナは初回からダウンを奪って優位に立ち、2回にボディブローでダウンを追加、フィニッシュした。2回KO勝ちを収めたフォルトゥナは35戦32勝(22KO)1敗1分1無効試合、ベルトレは19戦16勝(11KO)3敗。
この日は14年12月に河野公平(ワタナベ)の持つWBAスーパーフライ級王座に挑戦した(12回引き分け)ノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国)も出場、ドニー・ガルシア(ドミニカ共和国)とスーパーバンタム級10回戦で拳を交えた。試合は一方的になり、3度のダウンを奪ったヒメネスが9回TKO勝ちを収めた。ヒメネスは39戦27勝(14KO)8敗4分。11年から河野戦など3引き分けなどを挟んで25連勝(15KO)中だ。14年11月以来の実戦だったガルシアは18戦16勝(5KO)2敗。