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WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級王者マニー・パッキャオ(38=比)は7月2日、オーストラリアのブリスベンで同級2位のジェフ・ホーン(29=豪)を相手に初防衛戦に臨む。試合まで1ヵ月を切りフィリピンでのトレーニングは佳境に入っているが、パッキャオのスパーリング・パートナーを務めるWBA(世界ボクシング協会)ライト級9位のジョージ・カンボソス(23=豪)は「パッキャオが6回以内でKO勝ちするだろう」と話している。
※パッキャオ対ホーンは7月2日(日)午前11時からWOWOWプライム・チャンネルで生中継の予定。
身長176センチ、リーチ173センチのカンボソスはアマチュア時代にホーンに勝ったこともあるといい、体格もホーン(身長175センチ、リーチ173センチ)とほとんど同じだ。3人いるパートナーのエース格として6階級制覇王者の相手を務めているカンボソス(12戦全勝6KO)は「パッキャオはものすごく速く、ホーンとはレベルが違う」と王者の防衛を推している。そして「ホーンはハングリーだが、それはパッキャオも承知している。ホーンがパッキャオのパンチから逃れることは難しい。おそらく最後までもたないだろう。6回以内でパッキャオがKO勝ちすると思う」と加えている。パッキャオは67戦59勝(38KO)6敗2分、ホーンは17戦16勝(11KO)1敗。オッズは7対1でパッキャオ有利と出ている。