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27日に英国シェフィールドのブラモール・レーン・サッカー場でIBF(国際ボクシング連盟)ウェルター級1位エロール・スペンス(27=米)の挑戦を受けたケル・ブルック(31=英)は、この試合で左の眼窩底骨折のケガを負ったと伝えられる。ブルックは昨年9月のゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)戦では右の眼窩底を骨折、そのため8ヵ月のブランクをつくることになった。今回も長期戦線離脱が確実となった。
ケル・ブルック
ブルックはスペンス戦で10回にダウンを喫し、11回には左目を気にする素振をみせながら自ら膝をついてTKO負けを受け入れた。試合後、ブルックは病院で検査を受けたところ左の眼窩底骨折と診断され、手術を行うことになると自ら伝えている。ちなみに11回までにスペンスが放ったパンチは633発で、そのうち246発がヒット。ブルックは442発のパンチを繰り出したがヒット数は136発に留まったという。