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IBF(国際ボクシング連盟)ウェルター級タイトルマッチ、王者ケル・ブルック(31=英)対挑戦者同級1位エロール・スペンス(27=米)の12回戦は27日(日本時間28日)、英国シェフィールドのブラモール・レーン・サッカー場で行われる。試合前日の26日、4度目の防衛を目指すブルックと初戴冠を狙うスペンスが計量に臨み、両者とも147ポンド(約66.6キロ)のウェルター級リミットをクリアした。
昨年9月にミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)に挑んで5回TKO負けを喫し、試合後に右眼窩底骨折の手術をしたブルックは、これが8ヵ月ぶりの再起戦となる。計量では146.7ポンド(約66.5キロ)を計測。対するサウスポーのスペンスは146.6ポンド(約66.4キロ)だった。戦績はブルックが37戦36勝(25KO)1敗、スペンスが21戦全勝(18KO)。オッズは11対7でスペンス有利と出ている。
セミではジョージ・グローブス(英)対フェドル・チュディノフ(露)のWBA(世界ボクシング協会)スーパーミドル級スーパー王座決定戦が組まれており、こちらはグローブスが167.5ポンド(約75.9キロ)、チュディノフが167.2ポンド(約75.8キロ)だった。4度目の世界挑戦となるグローブスは28戦25勝(18KO)3敗、15ヵ月ぶりのリングとなる元王者チュディノフは15戦14勝(10KO)1敗。オッズは19対5でグローブス有利と出ている。