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80年代にクルーザー級でWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)の3団体王座を統一し、ヘビー級転向後は90年代から2000年代にかけて4度の戴冠を果たした元世界王者イベンダー・ホリフィールド氏(54=米)が、このほど「リアル・ディール・スポーツ&エンターテインメント(RDSE)社」を興し、プロモート業に乗り出すことになった。
イベンダー・ホリフィールド氏
ホリフィールド氏は96年にマイク・タイソン(米)を破ってヘビー級で3度目の戴冠を果たし、翌年の再戦ではタイソンの“耳噛み事件”の被害者となった。48歳まで戦い続け、57戦44勝(29KO)10敗2分1無効試合という戦績を残した。RDSE社はすでにWBAミドル級15位のジェイソン・ミンダ(エクアドル)やヘビー級のデリック・ロッシ(米)をはじめ数人の選手と契約を結んでおり、CBSスポーツ・ネットと提携してボクシングのイベントを提供していく予定だという。