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[試合結果]2017.4.30

挑戦者決定戦2試合

 29日(日本時間30日)、英国ロンドンのウェンブリー・スタジアムではアンソニー・ジョシュア(27=英)対ウラジミール・クリチコ(41=ウクライナ)の前座でIBF(国際ボクシング連盟)フェザー級挑戦者決定戦、4位ビオレル・シミオン(35=ルーマニア)対5位スコット・クイッグ(28=英)の12回戦と、WBA(世界ボクシング協会)ライト級挑戦者決定戦、1位ダルレイ・ペレス(33=コロンビア)対7位ルーク・キャンベル(29=英)の12回戦が行われた。

〇スコット・クイッグ(英)
 12回判定(3対0)
×ビオレル・シミオン(ルーマニア)

〇ルーク・キャンベル(英)
 9回1分28秒TKO
×ダルレイ・ペレス(コロンビア)

 マニー・パッキャオ(比)のトレーナーとして知られるフレディ・ローチ氏とコンビを組んだクイッグだが、その成果はこの試合では十分に出たとはいえなかった。クイッグは体格で勝るものの元オリンピアンのシミオンのタイミングのいいパンチを被弾するなど前半は必ずしも見栄えのいい展開ではなかった。それでも一進一退の攻防が続くなか中盤からボディブローを交えた攻撃で印象点を重ねてポイントを重ねた。採点は117対111(二者)、115対113だった。IBF王者リー・セルビー(英)は1位のジョナタン・バーロス(亜)との指名防衛戦の義務を負っているが、バーロスは今年1月の検診で不合格となっている。そのため場合によってはクイッグが次戦でセルビーに挑む可能性もある。クイッグは36戦33勝(24KO)1敗2分、敗れたシミオンは23戦21勝(9KO)2敗。

 ライト級の挑戦者決定戦は前日の計量でペレスが規定体重をつくれず、その時点で失格。キャンベルが勝った場合のみホルヘ・リナレス(帝拳)への挑戦権を得ることになった。そのリナレスがリングサイドで観戦するなかで試合はスタート。12年ロンドン五輪バンタム級金メダリストでもあるサウスポーのキャンベルはスピードとテクニックでポイントを奪おうとするが、ペレスのパワーに押されて思ったような展開に持ち込めない。一方のペレスも圧倒するほどではなく、競った内容のまま終盤に突入。迎えた9回、ペレスが左肘を痛めたのかラウンド途中で棄権のジェスチャーをみせたためTKOとなった。リナレスへの挑戦権を獲得したキャンベルは18戦17勝(14KO)1敗、ペレスは38戦33勝(21KO)3敗2分。


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