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WBO(世界ボクシング機構)ヘビー級王者ジョセフ・パーカー(25=ニュージーランド/米)が5月6日に予定している初防衛戦は、22日になって指名挑戦者のヒューイ・フューリー(22=英)が背中を痛めたため降板。陣営が代役探しに奔走したすえ14位のラズワン・コヤヌ(30=ルーマニア/米)がパーカーに挑むことが決まった。試合は5月6日、ニュージーランドのオークランド、スパーク・アリーナで行われる。
コヤヌは身長202センチ、直近の試合の体重が約128キロという超大型選手で、11年3月のプロデビューから18戦16勝(9KO)2敗の戦績を残している。WBOアジア王座やWBO中国地域王座を獲得してはいるが、世界的な実績は皆無といえる。しかし、フューリー戦に向けたパーカーのスパーリング・パートナーを務めていたことが今回の幸運に繋がったようだ。