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前WBA(世界ボクシング協会)ヘビー級暫定王者ルイス・オルティス(38=キューバ/米)は既報のとおり4月22日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで次戦を行うことになったが、その相手がベテランのデリック・ロッシ(36=米)に決まった。年内に世界挑戦を計画しているサウスポーの「キングコング」、オルティスの強打が炸裂しそうだ。
ルイス・オルティス
オルティスは昨秋に英国の最大手マッチルーム・ボクシングと手を組み、さらに今年になって米国の大物アドバイザー、アル・ヘイモン氏とも契約を交わして万全の体制といえる。29戦27勝(23KO)2無効試合。ロッシは43戦31勝(15KO)12敗の戦績を残している中堅だが、最近の10戦は3勝7敗と振るわない。なお、この日のメインカードはショーン・ポーター(米)対アンドレ・ベルト(米)のWBC(世界ボクシング評議会)ウェルター級挑戦者決定戦で、ダブルメインとしてジャメール・チャーロ(米)対チャールズ・ハトレイ(米)のWBCスーパーウェルター級タイトルマッチも組まれている。