海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
IBF(国際ボクシング連盟)バンタム級4位にランクされるエマヌエル・ロドリゲス(24=プエルトリコ)は25日(日本時間26日)、プエルトリコのファハルドでロビンソン・ラビニャンサ(28=チリ)を相手に10回戦を行った。もともとロドリゲスは元世界2階級制覇王者のオマール・ナルバエス(41=亜)とIBFバンタム級挑戦者決定戦に臨む予定だったが、ナルバエス側が対戦に難色を示したため相手を変えて試合を行うことになった。
2度、3度と延期されたあげくナルバエス戦が事実上のキャンセルになったロドリゲスは、その鬱憤をはらすかのように初回に3度のダウンを奪ってサウスポーのラビニャンサを圧倒した。ロドリゲスは16戦全勝(11KO)、ラビニャンサは16戦11勝(4KO)4敗1分。IBFバンタム級王者リー・ハスキンス(英)への挑戦権を巡るリング内外の今後の動きが注目される。