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4月1日、メキシコシティのソカロで4万人の観客を見込むイベントが行われる。25日にプロモーターが発表したカードのなかには16年リオデジャネイロ五輪ウェルター級メキシコ代表、ファン・パブロ・ロメロ(メキシコ)のプロデビュー戦やWBC(世界ボクシング評議会)女子ヘビー級王者アレハンドラ・ヒメネス(29=メキシコ)の初防衛戦も含まれている。
発表されたカードはロメロ対ケビン・ナバ(メキシコ)のほかヒメネス対カーレット・イウェル(米)、WBC女子バンタム級タイトルマッチ、王者キャサリン・フィリ(ザンビア)対マリアナ・フアレス(メキシコ)、ヘスス・ビダレス(メキシコ)対ネリ・サギラン(メキシコ)のメキシコ・スーパーライト級タイトルマッチなど9試合。今回のイベントはメキシコシティの市役所がチケットを買い取って市民に配布する予定で、多くのファンが無料で観戦することができる。しかし、メキシコで採用されるこのシステムは州や市の応援がなければイベントを開催できないというデメリットもある。また、有料のイベントにはファンが集まらないという欠点もある。