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WBC(世界ボクシング評議会)は同団体のライトヘビー級王者アドニス・スティーブンソン(39=ハイチ/カナダ)に対し、1位の指名挑戦者エレイデル・アルバレス(32=コロンビア/カナダ)との防衛戦指令を出した。両陣営の交渉期間は30日で、話し合いが不調に終わった場合は3月24日にメキシコシティで興行権入札を行うとしている。スティーブンソンにとっては8度目の防衛戦となる。
アルバレスは15年11月に指名挑戦権を獲得していたが、スティーブンソンと同じアル・ヘイモン傘下でプロモーターも同じイボン・ミシェル氏ということで大舞台が延び延びになっていた。しかし、今月25日にルシアン・ビュテ(ルーマニア/カナダ)との再度の指名挑戦者決定戦で5回TKO勝ちを収め、いよいよ挑戦が具体化することになった。スティーブンソンは4月29日に米国ニューヨーク州ロングアイランドで8度目の防衛戦を予定しており、両陣営の交渉がスムーズに進めばここに組み込まれる可能性もある。サウスポーのスティーブンソンは29戦28勝(23KO)1敗、アルバレスは22戦全勝(11KO)。