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WBA(世界ボクシング協会)スーパーミドル級王者タイロン・ツェーゲ(24=独)の初防衛戦が3月18日、ドイツのポツダムで行われることになった。相手は3位の指名挑戦者アイザック・エクポ(34=ナイジェリア)。両者はWBAから対戦指令を受け1月31日にはパナマで興行権入札が予定されていたが、合意に達したため回避された。
ツェーゲは昨年11月にジョバンニ・デ・カロリス(イタリア)に12回KO勝ちを収めて王座を獲得、これが初防衛戦となる。20戦19勝(11KO)1分。当初はポール・スミス(英)との試合を計画していたが、WBAはこれを承認せずエクポとの防衛戦を義務づけていた。そのエクポは13年10月に当時のWBO王者ロバート・スティーグリッツ(露/独)に挑んで12回判定負けを喫して以来2度目の大舞台となる。33戦31勝(24KO)2敗。スティーグリッツ戦後は9連勝(8KO)と勢いがある。なお、WBAはこのクラスのスーパー王座決定戦として1位フェドル・チュディノフ(露)対2位ジョージ・グローブス(英)の試合を承認している(日程は未定)。