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[海外ニュース]2016.12.29
銅メダリストのラビもプロ転向
今夏のリオデジャネイロ五輪ウェルター級銅メダリスト、モハメド・ラビ(23=モロッコ)がプロに転向することになった。すでにデビュー戦が来年2月18日、モロッコのカサブランカで行われることが決まっている。
15年世界選手権覇者でもあるラビはリオ五輪ではウェルター級の第一シードだったが、準決勝でウズベキスタンの選手に判定で敗れ銅メダルに甘んじた。プロ転向に際してはアイルランドのゲイリー・ハイド氏と契約を交わした。ハイド氏は「ラビは左右どちらでも倒すことができる強打者で、すでに国のヒーローでもある」と大きな期待を寄せている。2月18日のデビュー戦は、プロで11戦(9勝1KO2敗)のキャリアを持つサレヘ・ムカレクワ(タンザニア)とのウェルター級6回戦が予定されている。