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前WBA世界フェザー級王者ヘスス・クェジャル(29=亜)が、1階級上げてスーパーフェザー級に転向することが確定的となった。大晦日にスーパー王座復帰をかけてジェスレル・コラレス(25=パナマ)と対戦する内山高志(37=ワタナベ)やWBC王座復帰を目指す三浦隆司(32=帝拳)にとっても注意を要する存在になりそうだ。
ヘスス・クエジャル
サウスポーのクェジャルは今月10日、アブネル・マレス(メキシコ/米)にダウンを喫して判定負け、暫定王者時代から3年以上にわたって守り続けた王座を失った。以前から減量が厳しかったことから、これを機にスーパーフェザー級への転向を決めたようだ。30戦28勝(21KO)2敗。再起戦は決まっていないが、陣営は来春の復帰を目指している。業界に大きな影響力を持つアル・ヘイモン氏と契約していることもあり、内山や三浦だけでなくスーパーフェザー級のトップ選手たちにとっては脅威の存在になりそうだ。