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[ニュース]2010.12.20
海外の試合結果B
フック、2-1判定の辛勝
18日、ドイツのベルリンで行われたWBO世界クルーザー級タイトルマッチ、王者マルコ・フック(独)対デニス・レベデフ(ロシア)は、フックが2対1の12回僅差判定勝ちで5度目の防衛を果たした。
18日、ドイツのベルリンで行われたWBO世界クルーザー級タイトルマッチ、王者マルコ・フック(独)対デニス・レベデフ(ロシア)は、フックが2対1の12回僅差判定勝ちで5度目の防衛を果たした。
フックは強打者として鳴らすが、この日はサウスポーのレベデフにプレッシャーをかけられ大苦戦。最後まで気の抜けない戦いとなった。採点は二者が115対113でフックを支持したが、もうひとりは116対112で挑戦者を支持していた。
5度目の防衛に成功したフックは、32戦31勝(23KO)1敗。レベデフは22戦21勝(16KO)1敗。
アンダーカードでは無敗のヘビー級ランカー、アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)がニコライ・ファーサ(米)に大差の10回判定勝ちを収めている。採点は98対92、100対90、99対91。アテネ五輪金の実績を持つポベトキンは、一時はIBFの指名挑戦権を有していながら挑戦を回避したこともある。21戦全勝(15KO)。ファーサは28戦19勝(8KO)8敗1分。
39歳のラサルテはドロー防衛
IBF世界ライトフライ級王者ルイス・ラサルテ(亜)は18日、地元アルゼンチンのブエノスアイレスで元王者ウリセス・ソリス(メキシコ)を相手に2度目の防衛戦に臨み、12回引き分けに持ち込み辛くも王座を守った。
採点は二者が113対113、もうひとりは117対109の大差でソリスを支持。地元の声援を背に奮闘した39歳のラサルテだが、後頭部への加撃で2点のペナルティを科されたのが採点に響いた。
V2のラサルテは60戦48勝(18KO)9敗2分1無効試合。ラサルテの3代前の王者でもあり、また内山高志(ワタナベ)との統一戦をキャンセルしたホルへ・ソリスの弟でもあるソリスは、37戦32勝(21KO)2敗3分。
5度目の防衛に成功したフックは、32戦31勝(23KO)1敗。レベデフは22戦21勝(16KO)1敗。
アンダーカードでは無敗のヘビー級ランカー、アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)がニコライ・ファーサ(米)に大差の10回判定勝ちを収めている。採点は98対92、100対90、99対91。アテネ五輪金の実績を持つポベトキンは、一時はIBFの指名挑戦権を有していながら挑戦を回避したこともある。21戦全勝(15KO)。ファーサは28戦19勝(8KO)8敗1分。
39歳のラサルテはドロー防衛
IBF世界ライトフライ級王者ルイス・ラサルテ(亜)は18日、地元アルゼンチンのブエノスアイレスで元王者ウリセス・ソリス(メキシコ)を相手に2度目の防衛戦に臨み、12回引き分けに持ち込み辛くも王座を守った。
採点は二者が113対113、もうひとりは117対109の大差でソリスを支持。地元の声援を背に奮闘した39歳のラサルテだが、後頭部への加撃で2点のペナルティを科されたのが採点に響いた。
V2のラサルテは60戦48勝(18KO)9敗2分1無効試合。ラサルテの3代前の王者でもあり、また内山高志(ワタナベ)との統一戦をキャンセルしたホルへ・ソリスの弟でもあるソリスは、37戦32勝(21KO)2敗3分。