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WBA、IBF世界クルーザー級王者デニス・レベデフ(37=露)対WBA6位、IBF2位ムラト・ガシエフ(23=露)のタイトルマッチ12回戦が12月3日(日本時間4日)、ロシアのモスクワで行われる。14歳も若い同胞を挑戦者に迎えるレベデフは「これは50-50の勝負」と警戒心を抱いている。
試合5日前の28日に行われた共同会見の席でレベデフは「たしかに私は37歳だが、それはパスポート上でのこと。実際は27歳のように感じている。今回の試合は50-50だろうね。年齢が土曜日の勝負を決するということはないよ」と話した。5年前にWBAの暫定王座を獲得し、今年5月にはIBF王座を吸収しているレベデフにとっては通算7度目の防衛戦となる。31戦29勝(22KO)2敗。一方、24戦23勝(17KO)1無効試合と無敗を誇るガシエフは「彼の経験は王座防衛に貢献しないだろう。この5年間、私は懸命にトレーニングしてきた。その答えが出るだろう」と自信をみせた。オッズは3対2で王者有利と出ている。