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今年4月に米国ワシントンDCで行われたWBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ後、ドーピング違反が発覚した元同級IBF王者ルシアン・ビュテ(36=ルーマニア/カナダ)が、このほど5万ドル(約560万円)の罰金を払うことで同州コミッションと和解した。
ルシアン・ビュテ
ビュテはバドゥ・ジャック(スウェーデン/米)と引き分けたが、試合後の検査で使用が禁止されているオスタリンの成分が検出された。ビュテは「コンディションニング・トレーナーが処方した栄養剤を摂取した」として故意の使用を否定、これが認められるかたちとなった。これによりビュテは再びリングに上がることが可能になった。