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9月にWBO世界クルーザー級王者になったばかりのオレクサンデル・ウシク(29=ウクライナ)が12月17日、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで初防衛戦を行うことになった。挑戦者は13位のタビソ・ムチュヌ(28=南ア)。
12年ロンドン五輪ヘビー級金メダリストのウシクは9連続KO後の今年9月、クシシュトフ・グロワキ(ポーランド)に12回判定勝ちを収めて現王座を獲得。それからちょうど3ヵ月での初防衛戦となる。10戦全勝(9KO)。ムチュヌは昨年5月、WBCの挑戦者決定戦でイルンガ・マカブ(コンゴ民主共和国/南ア)に11回KO負けを喫したが、今年5月に2回TKO勝ちで再起を果たしている。19戦17勝(11KO)2敗。サウスポー同士のカードとなる。
バーナード・ホプキンス
この日のメインでは33度の世界戦を経験している51歳のレジェンド、元ミドル級&ライトヘビー級王者バーナード・ホプキンス(米)のラストファイトが組まれている。相手はWBC世界ライトヘビー級2位のジョー・スミス(米)。ほかにもフェザー級のホープ、ジョセフ・ディアス(米)のNABF北米王座の防衛戦などが予定されている。