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昨年12月、ノニト・ドネア(33=比/米)とのWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦で敗れたものの大善戦したセサール・フアレス(25=メキシコ)が29日(日本時間30日)、メキシコのバハカリフォルニアスル州カボサンルカスで来日経験のあるリチャード・プミクピック(26=比)と拳を交えた。
ドネアvsフアレス
ドネア戦後の再起戦で伏兵に不覚をとったフアレスだが、7月には当時WBO2位にランクされていた26戦全勝(18KO)のアルバート・パガラ(比)に8回KO勝ち。ランク外から再びWBO2位まで戻ってきた。この日は95対93、96対93、98対91のスコアが示すように苦戦を強いられたが、途中で奪ったダウンが決め手となって10回判定勝ちを収めた。ドネアとの再戦を望んでいるフアレスは26戦21勝(16KO)5敗。14年3月に岩佐亮佑(セレス)の持つ東洋太平洋王座に挑んで12回判定負けを喫しているタフ男プミクピックは28戦18勝(6KO)8敗2分。