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IBF世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(27=英)の2度目の防衛戦は12月10日、英国マンチェスターで計画されているが、候補に挙がっていたジョセフ・パーカー(24=ニュージーランド/米)やウラジミール・クリチコ(40=ウクライナ)が相次いで離脱。現時点では新たな候補として3人がリストアップされているという。
エリック・マリナ
現時点でジョシュアの相手候補として名前が挙がっているのは、IBF8位のエリック・モリナ(米)、12位のデビッド・プライス(英)、そしてWBC7位のブライアント・ジェニングス(米)の3人だ。モリナは昨年5月、WBC王者デオンタイ・ワイルダー(米)に挑んで9回TKO負けを喫したが、その後は2連続KO勝ちを収めている。28戦25勝(19KO)3敗。08年北京五輪銅メダリストのプライスは身長203センチ、体重125キロの巨漢で、アマチュア時代のジョシュアにスパーリングで“KO勝ち”を収めている。24戦21勝(18KO)3敗。ジェニングスは昨年4月にクリチコの王座に、12月にWBA暫定王座に挑んだが、12回判定負け、7回TKO負けを喫している。それ以後は試合から遠ざかっている。21戦19勝(10KO)2敗。はたして誰が選ばれるのか。
ブライアント ジェニングス(右)