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WBC、IBF世界ミドル級タイトルマッチ、王者ゲンナディ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)対IBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(30=英)の12回戦は10日(日本時間11日)、英国ロンドンのO2アリーナで行われる。試合前日の9日、両者は計量に臨んだ。
※ゴロフキン対ブルックは11日(日)朝、WOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。また、11日午前11時からWOWOWプライムでも放送予定。
※ゴロフキン対ブルックは11日(日)朝、WOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。また、11日午前11時からWOWOWプライムでも放送予定。

ゴロフキンはWBA、WBC、IBFと主要3団体のベルトを保持しているが、今回は手続き上の問題からWBAと摩擦が生じ、「ミドル級での実績がないブルックとの試合は安全、健康面からタイトル戦とは認められない。ビジネス優先のカード」(WBA)として認定が受けられなかった。そのためWBA、IBFのタイトルマッチとして挙行される。ここまでWBA王座を16連続KO防衛してきたゴロフキンは計量で158.8ポンド(約72.0キロ)を計測。これに対して2階級上げて挑むブルックは159.4ポンド(約72.2キロ)だった。戦績はゴロフキンが35戦全勝(32KO)、ブルックが36戦全勝(25KO)。オッズはゴロフキン有利は変わらないものの前日の11対2からさらに縮まり13対3になった。
この日はトリプル世界戦として、ほかに2試合の世界戦が組まれている。ひとつはリー・ハスキンス(英)対スチュアート・ホール(英)のIBFバンタム級戦で、体重は王者ハスキンスが117ポンド(約53.0キロ)、ホールが116.5ポンド(約52.8キロ)だった。もうひとつのIBFフライ級戦は、王者ジョンリエル・カシメロ(比)、挑戦者チャーリー・エドワーズ(英)とも111ポンド(約50.3キロ)だった。