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今年3月に予定されていた世界挑戦を素行不良のため棒に振った元世界ライトヘビー級ランカー、トーマス・オースズイゼン(28=南ア)が27日(日本時間28日)、南アフリカのボクスブルグでダニエル・ブリュワー(31=南ア)との戦線復帰戦に臨んだ。
オースズイゼンは今年2月、飲酒や暴行などが目に余るとしてトレーナーからプロモーターに報告され、翌月に予定されていたWBA世界ライトヘビー級王座への挑戦を辞退する羽目に陥った。心を入れ替えて臨んだと思われるブリュワー戦では4回と7回にダウンを奪ったすえ9回TKO勝ちを収めた。14ヵ月ぶりの試合でパン・アフリカン王座を獲得したサウスポーのオースズイゼンは28戦26勝(16KO)2分。これが22ヵ月ぶりのリングだったブリュワーは32戦24勝(21KO)7敗1分。