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元世界4階級制覇王者ロバート・ゲレロ(33=米)は27日(日本時間28日)、米国カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターでダビド・ペラルタ(33=亜)を相手にウェルター級10回戦に臨んだ。
ロバート・ゲレロ
サウスポーのゲレロが好スタートを切ったが、体格に勝るペラルタが徐々に巻き返し、最終的には115対113、116対112のスコアでジャッジ二者の支持を得た。もうひとりは115対113でサウスポーのゲレロの勝ちと採点した。無名を相手に痛い敗北を喫したゲレロは41戦33勝(18KO)5敗1分2無効試合、殊勲のペラルタは29戦26勝(14KO)2敗1分。アンダーカードには元WBO世界スーパーウェルター級暫定王者アルフレド・アングロ(メキシコ)が登場、フレディ・エルナンデス(メキシコ)と拳を交えたが、こちらも意外にも10回判定負けという結果に終わった。採点は98対92、97対93(二者)と大差がついた。不覚のアングロは30戦24勝(20KO)6敗、勝ったエルナンデスは43戦34勝(22KO)8敗1無効試合。また、12年ロンドン五輪ミドル級米国代表のテレル・ガウシャはステベン・マルチネス(プエルトリコ/米)と対戦、10回判定勝ちを収めた。採点は97対93が二者、もうひとりは95対95のイーブンだった。WBC世界スーパーウェルター級15位のガウシャは19戦全勝(9KO)、マルチネスは19戦16勝(13KO)3敗。