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WBC世界ライトヘビー級タイトルマッチ、王者アドニス・スティーブンソン(38=ハイチ/カナダ)対挑戦者同級8位トーマス・ウィリアムス(28=米)の12回戦は29日(日本時間30日)、カナダのケベックシティで行われた。38歳になった「スーパーマン」は防衛のテープを7に伸ばすことができたのか。
○アドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)
4回2分54秒KO
×トーマス・ウィリアムス(米)
サウスポー同士の試合は初回からスリリングな展開となった。先手をとったのはスティーブンソンだった。得意の左ストレートを叩きつけてダウンを奪ったのだ。2回、3回と緊迫したパンチの交換が続き、ウィリアムスも臆せずに攻めて勝利への執念をみせた。迎えた4回終盤、再びスティーブンソンが右で煽ってから左ショートをクリーンヒット、この試合2度目のダウンを奪った。挑戦者はなんとか立ち上がろうと努力したが、ダメージが深く目的を果たせなかった。7度目の防衛を果たしたスティーブンソンは29戦28勝(23KO)1敗、ウィリアムスは22戦20勝(14KO)2敗。
4回2分54秒KO
×トーマス・ウィリアムス(米)
サウスポー同士の試合は初回からスリリングな展開となった。先手をとったのはスティーブンソンだった。得意の左ストレートを叩きつけてダウンを奪ったのだ。2回、3回と緊迫したパンチの交換が続き、ウィリアムスも臆せずに攻めて勝利への執念をみせた。迎えた4回終盤、再びスティーブンソンが右で煽ってから左ショートをクリーンヒット、この試合2度目のダウンを奪った。挑戦者はなんとか立ち上がろうと努力したが、ダメージが深く目的を果たせなかった。7度目の防衛を果たしたスティーブンソンは29戦28勝(23KO)1敗、ウィリアムスは22戦20勝(14KO)2敗。
前座には、この日のメインの勝者に対する指名挑戦権を持つWBC1位のエレイデル・アルバレス(コロンビア/カナダ)が出場、ロバート・ベリッジ(ニュージーランド)に10回判定勝ちを収めた。99対90、98対92(二者)の判定をものにしたアルバレスは20戦全勝(10KO)。元世界王者チャド・ドーソン(米)が肩を痛めたためピンチヒッターとして出場したサウスポーのベリッジは33戦27勝(21KO)5敗1分。