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WBA世界フェザー級スーパー王者のレオ・サンタ・クルス(27=メキシコ/米)は30日(日本時間31日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで前WBA、IBF世界スーパーバンタム級王者カール・フランプトン(29=英)を迎えて2度目の防衛戦に臨む。試合2日前の28日、両者が共同会見を行った。
レオ・サンタ・クルス
サンタ・クルスは昨年8月にアブネル・マレス(メキシコ/米)に勝って3階級制覇を成し遂げ、今年2月には元IBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルチネス(スペイン)を5回TKOで退け初防衛を果たしている。2度目の防衛戦を前にサンタ・クルスは「おもしろい試合になるだろうね。私たちは無敗だから戦争のような戦いになると思う。ふたりとも負けたくないからね。簡単な試合にはならないはず。勝率は50-50。より勝ちたいと思った方が勝つことになるだろう」と、客観視したコメントを発した。
これに対し2階級制覇を狙うフランプトンは「ハードなトレーニングをこなしてきたのでフェザー級の強い体になったと思う。その結果をリング上で出したい。これまでは70〜80パーセントのパフォーマンスだったが、フェザー級に上げたことで別次元の動物になった感じがする」と自信をみせた。戦績はサンタ・クルスが33戦32勝(18KO)1分、フランプトンが22戦全勝(14KO)。オッズは2対1でサンタ・クルス有利と出ている。