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「私のことをペーパー・チャンピオンなんて呼ばせない」――9月17日に米国テキサス州ダラスのAT&Tスタジアムで元世界2階級制覇王者サウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)の挑戦を受けるWBO世界スーパーウェルター級王者リアム・スミス(27=英)が、人気者撃退に自信をみせている。
サウル・アルバレス
ふたりは18日に試合地のダラスで会見したのに続き、20日にはスミスの地元でもある英国ロンドンで共同会見に臨んだ。スミスは米国のメディアが彼のことを「ペーパー・チャンピオン」と揶揄したことに触れ「9月になったら私のことをそう呼んではいけないということを証明してみせる。カネロをストップしてみせる」と息巻いた。
サウル・アルバレス
一方のアルバレスは「私が口を挟むことなんてないよ。スミスは偉大な王者だと思うよ。彼は強いし飢えている。だから、これまでとは違う準備をしなければならないだろうね。ファンが見たいと思うものを披露するつもりだ」とコメントした。戦績はスミスが24戦23勝(13KO)1分、アルバレスが49戦47勝(33KO)1敗1分。オッズは8対1でアルバレス有利となっている。