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3階級制覇の実績を持つWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア)が9月10日、1階級上のWBC世界スーパーフライ級王者カルロス・クアドラス(27=メキシコ)に挑戦することになった。会場は米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラム。ゴンサレスにとっては4階級制覇のかかる試合となる。
カルロス・クアドラス
両者はこの春あたりからメディアを通じて舌戦を展開しており、すでに対抗心と戦闘意欲は十分に湧いていたといえる。試合決定に際しゴンサレスは「4階級制覇に挑戦できて嬉しい。ロサンゼルスのファンの前でクアドラスと戦えるので光栄だ」と話した。これに対し14年5月に戴冠を果たしてから7度目の防衛戦になるクアドラスは「ゴンサレスは強いチャンピオンなのでリスペクトしている。ベルトを守れるよう最高の準備をする」と意気込みを口にした。戦績はクアドラスが36戦35勝(27KO)1分、ゴンサレスが45戦全勝38KO)。試合はHBOテレビの「チャンピオンシップ・ボクシング」の枠で全米に生中継される。