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IBF世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(26=英)は、規定により来年1月9日までにジョセフ・パーカー(24=ニュージーランド/米)を相手に指名防衛戦を行う義務を負っているが、その試合が11月あるいは12月に挙行される見込みとなっている。
アンソニー・ジョシュア
ジョシュアは4月9日にチャールズ・マーティン(米)を2回KOで屠って王座を獲得。今月25日にはドミニク・ブリージール(米)を7回KOで一蹴して初防衛を果たした。試合後、17戦全KO勝ちのジョシュアは「少し休養をとりたい」と話し、次戦は秋を希望しており、それに沿ってエディ・ハーン・プロモーターは11月か12月にV2戦を行いたいとしている。一方、パーカー(19戦全勝16KO)は7月21日に前哨戦を予定しており、これをケガなくクリアすることがジョシュアへの挑戦の前提となる。パーカー陣営は状況しだいで9月下旬か10月上旬にさらに前哨戦を挟む可能性もあるという。パーカーとの試合が実現するとなればジョシュアは戴冠前から5戦続けて無敗の相手と対戦することになる。