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IBF世界バンタム級タイトルマッチ、王者リー・ハスキンス(32=英)対指名挑戦者スチュアート・ホール(36=英)の興行権入札が28日に行われ、マッチルーム・スポーツが20万1999ドル(約2060万円)で落札した。
リー・ハスキンス
両選手の合計報酬額を提示するかたちで行われる入札には2社が参加。米国に拠点を置くTGBプロモーションズが8万5000ドル(約867万円)を提示したが、遠く及ばなかった。報酬は75%が王者、25%の分配となる。試合は原則として90日以内の開催が義務づけられる。昨年6月に岩佐亮佑(セレス)との決定戦で6回TKO勝ちを収めて暫定王座を獲得したハスキンスは、11月に正王者に昇格。今年5月のイバン・モラレス(メキシコ)戦を経て2度目の防衛戦となる。36戦33勝(14KO)3敗。3代前の王者でもあるホールは26戦20勝(7KO)4敗2分。4敗のなかには12年7月、EBU欧州バンタム級王座決定戦でハスキンスに判定で敗れた星が含まれている。