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ウラジミールの兄でWBC世界ヘビー級王者のビタリ・クリチコ(ウクライナ)は9日にシャノン・ブリッグス(米)を退けて5度目の防衛を果たしたばかりだが、早くも次の試合が話題に上っている。
クリチコ本人は兄弟を盛んに挑発しているWBA王者デビッド・ヘイ(英)との統一戦を臨んでおり、自分と同額の報酬で対戦オファーを出すつもりだと話している。ヘイは11月13日にオードリー・ハリソン(英)との防衛戦を控えており、仮に統一戦が実現したとしても来年3月ごろになりそうだという。
もしヘイが対戦を拒むようだと、12月17日に米国マイアミで行われるWBCの指名挑戦者決定戦、オドラニエル・ソリス(キューバ/ドイツ)対レイ・オースティン(米)の勝者との対戦が有力視される。また一時期、クリチコ自ら対戦交渉を行った前WBAニコライ・ワルーエフ(ロシア)も候補のひとりだが、ワルーエフは肩を痛めて治療中のため戦線復帰の時期が未定とされる。
もしヘイが対戦を拒むようだと、12月17日に米国マイアミで行われるWBCの指名挑戦者決定戦、オドラニエル・ソリス(キューバ/ドイツ)対レイ・オースティン(米)の勝者との対戦が有力視される。また一時期、クリチコ自ら対戦交渉を行った前WBAニコライ・ワルーエフ(ロシア)も候補のひとりだが、ワルーエフは肩を痛めて治療中のため戦線復帰の時期が未定とされる。