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5年前、WBC世界ウェルター級タイトルマッチでダウン応酬の激闘を展開したアンドレ・ベルト(32=米)とビクター・オルティス(29=米)の再戦が30日(日本時間5月1日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われる。試合を翌日に控えた29日、両選手が揃って計量に臨んだ。
アンドレ・ベルト
両者は11年4月、ベルトの持つWBC世界ウェルター級王座にオルティスが挑むかたちで対戦。サウスポーのオルティスが初回にダウンを奪って優位に立ったが、2回にはベルトがダウンを奪い返し、序盤から打撃戦に突入。さらに6回には双方が1度ずつダウンするというスリリングな展開になった。まれに見る乱打戦は判定勝負になり、オルティスが3対0で支持されて新王者になった。翌年、リマッチが組まれたが、ベルトの負傷やドーピング違反などのため実現しなかった。5年ぶりの再戦に向け雪辱を期すベルト、返り討ちを狙うオルティスとも146.8ポンド(約66.5キロ)で計量で終えた。昨年9月、フロイド・メイウェザー(米)のラストファイトの相手を務めて判定負けを喫しているベルトが34戦30勝(23KO)4敗、11対8で不利とみられているオルティスは38戦31勝(24KO)5敗2分。
前座には元世界3階級制覇王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)がフェザー級10回戦に出場することになっている。計量は125.6ポンド(約56.9キロ)でクリアした。相手のホルヘ・ララ(メキシコ)は124.4ポンド(約56.4キロ)だった。
前座には元世界3階級制覇王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)がフェザー級10回戦に出場することになっている。計量は125.6ポンド(約56.9キロ)でクリアした。相手のホルヘ・ララ(メキシコ)は124.4ポンド(約56.4キロ)だった。