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3階級制覇の実績を持つ元世界王者フェルナンド・モンティエル(37=メキシコ)は30日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターでWBC世界フェザー級22位のホルヘ・ララ(25=メキシコ)と対戦する。その試合を前に「こんなところで若手の踏み台にはならない」と強気な姿勢をみせている。
モンティエルは昨年10月、4階級制覇を狙ってリー・セルビー(英)の持つIBF世界フェザー級王座に挑んだが、大差の判定で敗れた。今年3月にアブネル・マレス(メキシコ/米)との元3階級制覇王者対決に臨む予定だったが、メインカードが延期になった影響で破談に。今回のララ戦が再起戦となる。現在、フェザー級でWBC10位にランクされるモンティエルは「若手の踏み台にはならない。コンディションも万全なので最高の勝ち方ができるだろう」と腕を撫している。61戦54勝(39KO)5敗2分。サウスポーのララは29戦27勝(19KO)2分。