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[海外ニュース]2016.3.31
シントロンが戦線復帰
ウェルター級で2度の戴冠実績を持つ元世界王者カーミット・シントロン(36=プエルトリコ/米)が、新たにキングス・プロモーションズと契約を交わし、遠からず戦線復帰を果たすことになった。
シントロンは04年にWBO世界ウェルター級暫定王座を獲得したが、団体内統一戦でアントニオ・マルガリート(メキシコ)に敗れて無冠に戻った。06年にはIBFで返り咲きを果たしたが、この王座も08年にマルガリートに敗れて失った。その後、スーパーウェルター級に上げて2度の挑戦を試みたが、セルヒオ・マルチネス(亜)と引き分け、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)には5回TKO負けを喫し、14年3月の試合を最後に実戦から遠ざかっていた。42戦35勝(28KO)5敗2分。シントロンは「3度目の王座獲得を狙う」と意気込んでいる。