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ライトヘビー級のWBAスーパー王座とIBF、WBO王座を保持するセルゲイ・コバレフ(32=露/米)と、元WBA&WBC世界スーパーミドル級王者のアンドレ・ウォード(32=米)の対決は、11月に行われる可能性が高まった。
セルゲイ・コバレフ
ウォードは26日に米国カリフォルニア州オークランドでIBFライトヘビー級1位のサリバン・バレラ(キューバ/米)に大差の12回判定勝ちを収め、185万ドル(約2億1000万円)の報酬とともにコバレフに対するIBFの指名挑戦権を手に入れた。試合をリングサイドで観戦したコバレフは「(ウォードは)予想どおりだった。もっと早くストップするかと思ったが、バレラが頑張った」と無難な感想を口にしている。このあとコバレフは6月にロシアでV8戦を予定しており、ウォードもその前後に次戦を行うことになりそうだ。すでに両者の直接対決はHBOテレビが昨年の時点で計画しており、このままいけば11月が確定的といわれている。