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5月7日(日本時間8日)、米国ネバダ州ラスベガスのT‐モバイル・アリーナで元WBA、IBF世界スーパーライト級王者アミール・カーン(29=英)の挑戦を受けるWBC世界ミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)が、「彼のことは軽視していない。万全の準備をする」と気を引き締めている。
※アルバレス対カーンは5月8日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定
※アルバレス対カーンは5月8日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定
アミール・カーン
試合は155ポンド(約70.3キロ)の契約体重で行われるが、今回は当日計量の上限が設けられていない。通常、アルバレスは170ポンド(約77キロ)前後まで増量することが多く、計量時の体重が147ポンド(約66.6キロ)を越えたことがないカーンにとっては大きなハンデになるとみられている。そうした見方を反映してオッズも11対4でアルバレス有利と出ている。しかし、アルバレス自身は「カーンとの戦いに集中している。昨年11月に対戦したミゲール・コット(プエルトリコ)のときと同じか、それ以上に仕上げるつもりだ。私はすべての試合に勝たなければならないし、そのための準備をする」と話している。アルバレスは48戦46勝(32KO)1敗1分、カーンは34戦31勝(19KO)3敗。