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WBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・マルチネス(33=プエルトリコ)が左手を負傷したため戦線離脱することになり、12日のミゲール・ベルチェル(24=メキシコ)との防衛戦は中止となった。代わりにベルチェルは12日、メキシコのユカタン州メリダで同級6位のジョージ・ジュップ(25=英)を相手にWBO同級暫定王座決定戦を行うことになった。
ベルチェルと暫定王座を争うことになったジュップは10年5月にプロデビューした176センチの長身選手で、戦績は15戦13勝(4KO)2敗。12年以降は9連勝(2KO)中で、昨年12月にはWBOインターコンチネンタル王座を獲得している。4月2日にロンドンでの試合に向けて調整中のところに朗報が飛び込んできた。地元で暫定王座獲得を狙うベルチェルは29戦28勝(25KO)1敗。この試合の勝者はマルチネスとの団体内統一戦を課されることになる。