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トップランク(TR)社のボブ・アラム・プロモーターが、WBO世界フェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(28=ウクライナ)と前WBA同級スーパー王者ニコラス・ウォータース(30=ジャマイカ)の対戦を計画している。4月30日、米国内での開催に向けて最終調整に入っている模様だ。
ニコラス・ウォータース
複数のメディアの報道によると、ロマチェンコとウォータースの両陣営は基本合意に達しており、TR社は米国ニューヨークかシカゴでの開催を予定しているという。さらにTR社はWBC世界スーパーライト級王者ビクトル・ポストル(ウクライナ)対アドリアン・グラナドス(メキシコ/米)戦を加えてダブル世界戦として挙行したい意向だが、HBOテレビが色よい返事をしていないと伝えられえる。そこでアラム氏はライバル局のショータイムにも接触を図っているという。
やや地味な印象は拭えないロマチェンコだが、そのスキルは一級品で、ノニト・ドネア(比/米)を倒したウォータースとの対戦は垂涎のカードともいえる。試合が実現すればロマチェンコは4度目の防衛戦となる。6戦5勝(3KO)1敗。ウォータースは昨年6月のV4戦で体重オーバーのため王座を剥奪され、それを機にスーパーフェザー級に転向。一時は内山高志(ワタナベ)への挑戦者候補として名前が挙がっていた。27戦26勝(21KO)1分。もしもウォータースがフェザー級の体重をつくれないという場合は、スーパーフェザー級ノンタイトル戦として挙行する考えもあるという。朗報を待ちたい。
やや地味な印象は拭えないロマチェンコだが、そのスキルは一級品で、ノニト・ドネア(比/米)を倒したウォータースとの対戦は垂涎のカードともいえる。試合が実現すればロマチェンコは4度目の防衛戦となる。6戦5勝(3KO)1敗。ウォータースは昨年6月のV4戦で体重オーバーのため王座を剥奪され、それを機にスーパーフェザー級に転向。一時は内山高志(ワタナベ)への挑戦者候補として名前が挙がっていた。27戦26勝(21KO)1分。もしもウォータースがフェザー級の体重をつくれないという場合は、スーパーフェザー級ノンタイトル戦として挙行する考えもあるという。朗報を待ちたい。