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元IBF世界フェザー級王者で、昨年5月に当時のWBC世界スーパーフェザー級王者、三浦隆司(31=帝拳)に挑んで3回TKO負けを喫したビリー・ディブ(30=豪)が26日、オーストラリアのシドニーでスッカセム・キエットヨンギュス(タイ)に8回判定勝ちを収めた。
ビリー•ディブ
ディブが優勢に戦いを進めながらも両者が何度もスリップダウンするなど、やや荒れた試合になった。途中でスッカセムが減点されたこともあり採点は79対72(二者)、79対73と大差がついた。三浦戦後、恋人の白血病が発覚した直後に結婚、そして新妻の死という不幸に見舞われたディブは、約10ヵ月ぶりに再起した。45戦40勝(23KO)4敗1無効試合。3連敗のスッカセムは18戦13勝(8KO)5敗。