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スーパーライト級とウェルター級の元世界王者ザブ・ジュダー(38=米)が3月12日、13年12月以来となるリングに上がる。米国ネバダ州ラスベガスでジョシュ・トーレス(26=米)とスーパーライト級10回戦で拳を交えるもの。
サウスポーのジュダーはIBFのスーパーライト級暫定王座を獲得した99年から世界のトップで活躍し続けてきたが、11年7月以降の4戦は1勝3敗と不本意な成績が続いている。昨年9月には再起戦が決まったものの、体調不良を訴えた相手が前日計量の場に現れずにキャンセル。そのあとで元世界王者のファン・カルロス・サルガド(メキシコ)との試合が決まったが、今度は相手が負傷したため中止になるなど不運が重なっている。やっと決まった27ヵ月ぶりの復帰戦に向けジュダーは「この試合を見逃さないでくれ」とアピールしている。53戦42勝(29KO)9敗2無効試合。相手のトーレスは22戦15勝(7KO)4敗2分1無効試合。