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4月23日に米国カリフォルニア州イングルウッドで3度目の競演が決まったGGGことゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)とローマン・ゴンサレス(28=ニカラグア/帝拳)が16日(日本時間17日)、米国ロサンゼルスで共同会見に臨んだ。
ゲンナディ・ゴロフキン
ミドル級のWBAスーパー王座、WBC暫定王座、IBF王座を持つゴロフキンはIBF3位のドミニク・ウェイド(米)を相手に通算16度目の防衛戦に臨む。15連続KO防衛を含む34戦全勝(31KO)のレコードを誇る絶対王者に対し、25歳の挑戦者も18戦全勝(12KO)と戦績に綻びはないが、相手の質には大差がある。それだけにIBFの指名試合とはいえ偏りの大きなマッチメークといえる。その点について質問を受けたゴロフキンは「なぜウェイドかって? それは彼が無敗でIBFの指名挑戦者だから。多くの人が試合を楽しみにしている」と答えた。アベル・サンチェス・トレーナーは「彼(ウェイド)が王者であると思って準備するつもりだ。そしてフォーラムで前回と同じ結果を出してみせるよ」と、昨年5月にウィリー・モンロー(米)を6回TKOで下した試合の再現を約束した。
また、昨年5月、10月に続いて3戦連続でゴロフキンと競演するゴンサレスは、マクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)の挑戦を受ける。14年9月に八重樫東(大橋)から王座を奪ったゴンサレスにとっては4度目の防衛戦になる。そのゴンサレスは「ゴロフキンの試合の前にマクウィリアムスと戦うことができて光栄だ」と抱負を語った。44戦全勝(38KO)。これに対しIBF世界スーパーフライ級王座に君臨する双子のマクジョー・アローヨに続く戴冠を狙うアローヨは、「ピーター・リベラ(マネージャー)が『ゴンサレスと戦いたいか?』と聞くから『やろう!』と答えたんだ。世界王者になる夢をかなえるためにハードなトレーニングをして備えるつもりだ」と意気込みを口にした。18戦16勝(14KO)2敗。今週から販売が開始されたチケットは初日に6000枚が売れ、完売が確実視されている。
また、昨年5月、10月に続いて3戦連続でゴロフキンと競演するゴンサレスは、マクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)の挑戦を受ける。14年9月に八重樫東(大橋)から王座を奪ったゴンサレスにとっては4度目の防衛戦になる。そのゴンサレスは「ゴロフキンの試合の前にマクウィリアムスと戦うことができて光栄だ」と抱負を語った。44戦全勝(38KO)。これに対しIBF世界スーパーフライ級王座に君臨する双子のマクジョー・アローヨに続く戴冠を狙うアローヨは、「ピーター・リベラ(マネージャー)が『ゴンサレスと戦いたいか?』と聞くから『やろう!』と答えたんだ。世界王者になる夢をかなえるためにハードなトレーニングをして備えるつもりだ」と意気込みを口にした。18戦16勝(14KO)2敗。今週から販売が開始されたチケットは初日に6000枚が売れ、完売が確実視されている。