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28日、プエルトリコのグアイナボで行われたライトフライ級の世界王座統一戦は、WBA王者ジョバンニ・セグラ(メキシコ)がWBO王者イバン・カルデロン(プエルトリコ)に8回1分34秒KO勝ち、ふたつのベルトを手にした。
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序盤は技巧派サウスポーのカルデロンが主導権を握ったが、5回、6回と攻撃力で勝るセグラが逆襲。迎えた8回、セグラのボディブローがカルデロンのレバーを抉り、WBO王者はキャンバスに這った。そのままWBO王者は10カウント以内に立ち上がることができなかった。
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26戦25勝(21KO)1敗に戦績を伸ばしたセグラは、ふたつのタイトルを手にしたことでWBAの「スーパー・チャンピオン」に昇格することが確定的。よって暫定王者ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)がレギュラー王者に昇格することになる。敗れた35歳のカルデロンは36戦目にして初の黒星(34勝6KO1敗1分)。