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WBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(30=米)は16日(日本時間17日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで同級8位のアルツール・ズピルカ(26=ポーランド)を相手に3度目の防衛戦に臨む。試合を10日後に控えた両者が意気込みを口にしている。
デオンタイ•ワイルダー
ワイルダーは昨年1月に戴冠を果たしたあと6月と9月に9回TKOと11回TKOで防衛に成功。これが王座獲得試合を含め1年間で4度目の世界戦となる。「もう戦う準備はできている。先週はトレーニングを必要としなかったほどだ。準備の状態はスーパーだよ」と調整が順調だったことを強調している。35戦全勝(34KO)。挑戦者のズピルカは「自分よりも大きい相手と戦うための備えはしてきた。ワイルダーが何を言おうと気にはしない。すべては16日のリングで証明されるよ」と自信をみせた。21戦20勝(15KO)1敗。オッズは10対1でワイルダー有利と出ているが、ズピルカのサウスポー・スタンスに苦戦するのではないかという見方も少なくない。
16日のセミではタイソン・フューリー(英)が剥奪されて空位になったIBF世界ヘビー級王座の決定戦が行われる。1位にランクされる22戦21勝(13KO)1分のビャチェスラフ・グラツコフ(ポーランド/米)は「王座が分裂して王者も多くなるので戦線が興味深くなってきた」と話し、4位のサウスポー、チャールズ・マーティン(米)は「彼(グラツコフ)は小さいが、私は大きくて強くて素早い」と自信をみせている。23戦22勝(20KO)1分。オッズは15対13と接近しているが、わずかにグラツコフが有利とみられている。
16日のセミではタイソン・フューリー(英)が剥奪されて空位になったIBF世界ヘビー級王座の決定戦が行われる。1位にランクされる22戦21勝(13KO)1分のビャチェスラフ・グラツコフ(ポーランド/米)は「王座が分裂して王者も多くなるので戦線が興味深くなってきた」と話し、4位のサウスポー、チャールズ・マーティン(米)は「彼(グラツコフ)は小さいが、私は大きくて強くて素早い」と自信をみせている。23戦22勝(20KO)1分。オッズは15対13と接近しているが、わずかにグラツコフが有利とみられている。