新鋭賞にエリクソン・ルビン

　ボクシングの専門サイトboxingscene.comは2015年のプロスペクト・オブ・ザ・イヤー(新鋭賞)に、WBC世界スーパーウェルター級15位のエリクソン・ルビン(20=米)を選んだ。

　ルビンはアマチュアの全米ゴールデングローブ大会優勝を手土産に13年11月にプロデビュー。サウスポーから繰り出すスピーディーで多彩なコンビネーションを武器に13戦全勝(10KO)を収めている。15年は5戦して全勝(4KO)、大きく飛躍した。来年は世界上位進出が期待される。このほかライトヘビー級のアルツール・ベテルビエフ(露/米)とドミトリー・バイボル(キルギスタン/露)、ヘビー級のジョセフ・パーカー(豪)、ウェルター級のエロール・スペンス(米)がリストアップされた。