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3階級制覇の実績を持つ元世界王者アブネル・マレス(30=メキシコ/米)の再起戦が来年2月中旬に計画されている。8月にレオ・サンタ・クルス(27=メキシコ/米)との激闘で判定負けを喫したマレスは「サンタ・クルスに雪辱したいが、再戦が無理ならばWBC王座に挑戦したい」と話している。
アブネル・マレス
マレス陣営はサンタ・クルス側と再戦の交渉を続けており、急転直下で決まる可能性も残されてはいる。仮に再戦が無理だった場合、マレスは「WBC王者のゲイリー・ラッセル(米)に挑戦したい。早く世界戦をしたい」と希望を口にしている。32戦29勝(15KO)2敗1分。04年アテネ五輪に出場した実績を持つマレスも11月28日で30歳になり、ベテランの域に入りつつある。この5戦は3勝(1KO)2敗だが、まだまだ活躍してほしい選手のひとりといえる。