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来年1月16日に米国ニューヨークのバークレイズ・センターで3度目の防衛戦を行うWBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(30=米)が、試合38日前に挑戦が決まったアルツール・ズピルカ(26=ポーランド)に対し「対戦してくれることに感謝している」とコメントしている。
デオンタイ・ワイルダー
ワイルダーのV3戦の相手選びは難航したが、やっとズピルカに決定した。このことに関してワイルダーは「バークレイズ・センターで戦えることに興奮しているよ。ズピルカには感謝しなくちゃいけないね。彼の幸運を祈るよ。なぜなら彼には運が必要だから。この試合で勝ったあとはポーランドのファンを取り込みたいと思っている」と話している。21戦20勝(15KO)1敗の戦績を残している左構えの挑戦者の能力については「彼がサウスポーだということは知っている。ブライアント・ジェニングス(米)との試合でギブアップしたこともね」と皮肉を込めた。そして「1月16日、ファンに多くのアクションと興奮を提供するよ」と自信をみせている。35戦全勝(34KO)のワイルダーが16対1のオッズで圧倒的有利とみられており、ズピルカの勝利には8倍の配当がついている。