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WBA世界ミドル級王者ダニエル・ジェイコブス(28=米)は5日(日本時間6日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで前WBO同級王者ピーター・クィリン(32=米)の挑戦を受ける。ニューヨークのブルックリンに住む友人同士でもある両者は、試合を2日後に控えた3日、会見に臨んだ。
ダニエル・ジェイコブス
骨肉腫を克服して3年前に戦線復帰を果たしたジェイコブスは昨年8月にWBA王座を獲得。これが3度目の防衛戦となる。目下10連続KO勝ちと勢いに乗っている。会見では「この試合は12回まで行かないだろうというが、どうなるかは誰にも分からない。私はベストのピーター・クィリンと対峙する準備ができている。私のスキルが最高の結果を導いてくれると思っている」と自信を口にした。
対するクィリンは「ダニーと私は仲がいいが、リングに入れば互いを傷つけなくてはならない。私はスマートに戦うよ。ダニーのことは熟知しているんだ」と、こちらも返り咲きを確信している様子だ。
戦績はジェイコブスが31戦30勝(27KO)1敗、クリィンが33戦32勝(23KO)1分。オッズは7対5の小差でクィリン有利と出ている。
なお、前座ではヘスス・クェジャル(亜)対ジョナサン・オケンド(プエルトリコ)のWBA世界フェザー級タイトルマッチが行われる。暫定王者時代から数えて5度目の防衛戦となるサウスポーのクェジャルは28戦27勝(21KO)1敗。ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)を破って再浮上してきたオケンドは30戦26勝(16KO)4敗。オッズは3対1でクェジャル有利と出ている。
なお、前座ではヘスス・クェジャル(亜)対ジョナサン・オケンド(プエルトリコ)のWBA世界フェザー級タイトルマッチが行われる。暫定王者時代から数えて5度目の防衛戦となるサウスポーのクェジャルは28戦27勝(21KO)1敗。ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)を破って再浮上してきたオケンドは30戦26勝(16KO)4敗。オッズは3対1でクェジャル有利と出ている。