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数年前から同胞対決が相次ぐ英国で、またもライバル同士が激突する。来年2月13日、WBO世界ライト級王者テリー・フラナガン(26)と、WBA同級暫定王座を返上したばかりのデリー・マシューズ(32)が拳を交えることが決定した。試合はマシューズのホームタウン、マンチェスターで行われる。
テリー・フラナガン
サウスポーのフラナガンは今年7月、ホセ・セペダ(メキシコ)との王座決定戦で2回終了TKO勝ちを収めて戴冠。10月には指名挑戦者のディエゴ・マグダレノ(米)を2回TKOで仕留めて初防衛を果たした。12月19日にV2戦が計画されたが、「少し休養したい」として見送った経緯がある。29戦全勝(12KO)。対するマシューズは今年4月に暫定王座を獲得したが、フラナガン戦が浮上したため防衛しないまま今月下旬に王座を返上した。49戦38勝(20KO)9敗2分。この両者は12年10月、賞金トーナメントの準決勝で対戦し、2回にダウンを奪ったフラナガンが3回判定勝ちを収めている。
13年と14年のカール・フロッチ対ジョージ・グローブスに代表されるように、この数年、英国では世界戦の舞台で同胞対決が相次いで組まれている。フラナガン対マシューズが行われる2月には27日にスーパーバンタム級のIBF王者カール・フランプトン対WBA王者スコット・クイッグの統一戦も挙行される。
13年と14年のカール・フロッチ対ジョージ・グローブスに代表されるように、この数年、英国では世界戦の舞台で同胞対決が相次いで組まれている。フラナガン対マシューズが行われる2月には27日にスーパーバンタム級のIBF王者カール・フランプトン対WBA王者スコット・クイッグの統一戦も挙行される。